起業の準備で必要なモノ・コト

起業する際に必要な情報と知識・スキルを入手したらどうスタートするか考えてみませんか?

個人事業でスタートするか、法人を設立するのか。判断基準ってどうすればいいの?

事業をスタートする時の形態として大きく分けて
個人事業主として起業する方法と、法人を設立して事業を開始する2つの方法があります。

じゃあ自分はどっちで起業すればいいの?と疑問に思いますよね。

これらを選択する一つの判断基準としては、これから運営していく事業の規模をベースに考えるという方法があります!!

個人事業:例)自分と奥様と2人で美容室を開業する等の場合オススメ♪

法  人:例)最初から従業員を数名雇用して、全国展開を目指すビジネスを始める等の場合オススメ♬

どちらにするかは個人事業主・法人のメリット、デメリットを考えながら検討するのが一番です。

個人事業主

法人
・設立時に費用がかからない

・会計処理が簡単

・所得が低い場合、税負担が少ない

メリット ・一定以上の所得であれば、個人事業主よりも税負担が軽い(所得が低いと個人事業主より税負担が重くなる事もあり)

・経営者も家族も社会保険に加入できる

・経営者の給与を経費に計上できる

・事業主は社会保険に加入できない

・法人相手のビジネスの場合、やや信用度に問題がある

デメリット ・設立時費用が発生する

・会計処理は複式簿記が必須となり、事務作業が増える

・役員の改選など、組織運営に手間がかかる

ここで注意が必要ですが、個人事業主のデメリットである、・法人相手のビジネスの場合、やや信用度に問題があるという事。起業相談の現場でも「法人の方が信用度が高い」という意見。しかし決してそんなことはありません。個人でも法人でもスタート当初は信用度は低いと思ったほうが無難です。法人だからといって、簡単に仕事がとれるというわけではありません。

 

そして今回のタイトルである「個人と法人だとどちらが得か?」問題。この質問を受けることがありますが、実はこれ一概にどちらがいいとは言えないんです💦

って事は結局どっちがいいのかわからんのかい!!とお怒りが聞こえてきそうですね💦

メリットデメリットを踏まえた上で検討して決定することはもちろんなのですが、こんな一つの方法として、こんな方法をためしてみてはいかがでしょうか???

 

個人事業主と法人化を決める方法

1.最初は個人事業主として小さくスタートする

2.事業を徐々に大きくしていく

3.代表者の所得金額が800万円~1,000万円を超えたあたりで法人化を検討

という個人事業主から法人へ変わるというのも一つの方法として検討してみてください!

ここで注意!
法人化する事によって社会保険加入や会計処理の外部委託などこれまで以上に経費がかさむことがありますので、いろいろな面から総合的に判断してみてくださいね♪

法人化に迷ったときは起業支援センターながおかclipの無料起業相談にぜひお越しください♬
起業支援センターながおかclipの無料起業相談を予約する